地獄のような株式市場の暴落が幾分和らいできたこともあり、僕の気分も和らぎつつあります。しばらくぶりに僕のポートフォリオを公開します。
まずアセットアロケーションです。僕自身が把握できていない現預金と確定拠出年金を除くと、保有している資産は日本株式とアメリカ株式の2種類のみとなります。
先週アメリカ株式をすべて売却し、結果的にこれが痛手となりました。今は少し買い戻してグラフのとおりとなっています。
アメリカ株式はまだ購入して日が浅いことですし、内訳についてはしばらく非公開とします。
今は113銘柄を保有しています。上位を占めている銘柄についてはこの数週間で大幅に入れ替えています。もっとも、インバウンド系を売却して、インバウンド系を買い入れているので、あまり変わっているようには見えないかもしれません。そもそも上位の数銘柄を除き、大半はホールドのままなので、なおさらです。
ここ数日の買い戻しがこの後、吉と出るのか凶と出るのかはもちろん僕にもわかりません。吉と出ることを祈るばかりです。
なお保有113銘柄のうち、1銘柄を除いてすべて株主優待つきです。株主優待は病みつきになれます。
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株主優待である映画鑑賞ポイントの有効期限が今月に迫っていますが、まだ2回×2人分が残っています。使わないともったいないため、いつものように家人を誘って映画館へいきました。
純粋に評判のいい映画の中から面白そうなものをという観点で作品を選びました。
僕が今回選んだのは「判決、ふたつの希望」です。
はじめて有楽町にある映画館を訪れましたが、昭和時代を彷彿とさせる古い設備の映画館でした。
今回の作品はレバノン映画です。 レバノンにおける民族問題にスポットを当てた重苦しい映画でした。
この映画で感じたのは、違う民族同士でわかり合えることはないし、理解不可能な相手にもその人なりの理屈があるということです。そして映画の主人公達がお互いを理解できないように、観客である僕もまた彼らを理解できませんでした。
民族問題をまっすぐに描いていてテーマ性としては二重丸ですが、そこに寄りかかり過ぎ、雑な作りに見えました。主人公を取り巻く登場人物の心情を細やかに描くとか、もっと意外な仕掛けを用意するとか、イスラム世界の美しさを織り交ぜるとか、なんらかの工夫が欲しかったです。それでも終わりよければすべてよしですが、肝心の「判決」がちょっと肩透かしでした。
上表は僕が過去に株主優待で鑑賞した映画作品に対する評価ですが、今回は仮に3.5としてみました。
映画鑑賞後の昼飯は定番のハンバーガー。ここでも株主優待の登場です。
グランクラブハウスバーガーにポテトとコーヒーフロートという贅沢なジャンクフードでした。
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我が家には大学受験を目前に控えている受験生がいます。自分のことは自分で決めるというしっかりしたところがあるのはいいのですが、最近彼の決めた学部学科というのが、僕が絶対に進めたくない進路でして。なんでそこにくるんだ、みたいな。
僕はその進路のどこに問題が潜んでいるのか具体例を挙げて説明しましたが、かえってその方面に進みたい気持ちが強くなったみたいです。
どうして矢野の血筋はこうもアマノジャクなのか?
好きにすればいいよ、という結論にしかなりません。彼の人生なので。
確かに、急がば回れという諺もあるように、近道だけが正解ではありません。人生には失敗して学ぶことも多くあるでしょう。
それにしても子供は親の思うとおりにはなりません。
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そして今年128個目の株主優待をもらいました。今日届いたのはフェリシモ(3396)です。
去年の株主優待はなにからなにまで猫の絵柄の商品の詰め合わせでした。今年も猫だらけかと思いきや、まったく趣の異なる食品の詰め合わせでした。これにはかなりびっくり。喩えて言うなら、無印系?
僕みたいな長期株主には3,000円相当ということで、次の商品が配付されました。
こういったびっくり箱方式の株主優待もまたいいものです。個人的には、得体の知れない飲むカレーに興味があります。
あと9年間ほど株主を続けていれば、さらに凄いものをもらえるようです。さすがに9年は長いな。