株主優待055:シーボン/株主総会:RIZAPグループ/ふるさと納税01:宮崎県児湯郡新富町



今年55個目の株主優待はシーボン(4926)でした。
シーボンの株主になると、2つの株主優待をもらえます。ひとつが今日紹介するサロンケアです。
サロンケアは女性しか受けることができないため、僕がその詳細を知る由もありません。どうやら全国にあるシーボンの店舗で無料で次のケアを受けることができるみたいです。
−クレンジング、洗顔
−肌チェック
−フェイシャルケ
−保湿パック
−アフターカウンセリング
シーボンではサロンケア単体のサービスは行なっていないようなので、金額に換算するのは困難ですが、エステサロンの相場を鑑みると5,000円程度のサービス……かな?
噂が本当なら、このサロンケアは投資家の間で極めて高い評価を受けている株主優待です。女性へのプレゼントとして最適です。
僕もこの権利を家人へ譲ります。昨日の「ポートフォリオ」でも紹介したとおり僕が「女子銘柄の使い手」ということもあり、家人はもはや貢がれ放題です。マジで料理に腕を揮ってもらわないと割に合わないよね……と言いながら、今日の夕食は株主優待の食事券で家族みんなで外食予定です。


株主総会は通常平日に開催されるものですが、RIZAPグループの株主総会は珍しく日曜日に開催されます。個人の株主も大切にしますよ、というメッセージと受け止めています。
去年に続き、今年も僕はここの株主総会に出席しました。
ここの株主総会は一種異様です。喩えていうなら、ライザップ教のミサです。教祖が徳を積むための教えを語り、信者がそれにひれ伏すといったなんだか凄い光景です。
例えば質疑応答タイムで「私は瀬戸社長の大ファンです!これからも応援します!」という、質疑とは程遠い質疑が次々と飛び出します。
ライザップの敏腕社長に対して「SBI証券と付き合わないほうがよい。大和証券と付き合うべきだ」と上から目線で質疑(?)していた株主もいました。教祖を相手に、よくあんな身の程知らずの発言ができるな、と呆れました。
一方で、投資判断に直結する重要なヒントが社長の口からときどき漏れるのも、ここの特徴です。他社の株主総会は雇われ社長が原稿を読んでおしまいみたいな印象ですが、投資家にとって有意義な株主総会らしい総会です。
そして株主総会後の懇親会という名のランチタイムが、これまた強烈です。ビュッフェ形式ですが、料理の争奪戦でした。


日本人は秩序ある民族と言われますが、ことライザップの株主総会に限っては治外法権が適用されます。料理の前では押し合いへし合いのバトルロイヤルが繰り広げられ、他方で律儀に長い列を作って半永久的に回ってこない順番を待っている人々がいる……。ルネサンス時代の宗教画にありそうな絵図でした。
株主総会が始まる前はぐずついた空模様でしたが、懇親会が終わった頃にはかんかん照りになっていました。暑い……いや、熱い株主総会でした。
そうそう、株主総会でつきもののお土産ももらいました。今回もどろあわわと専用の泡立てネットです。3,000円相当のお土産と思われます。先週4社の株主総会に顔を出しましたが、どこよりも値段の高いお土産でした。
これもまた……我が家の女子への貢ぎものになります。

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今年の株主優待時価総額:190,198円
今日のホテルニューオータニでのビュッフェランチを2,000円として換算しています。



ダメ押しで、今年はじめてのふるさと納税をもらいました。寄附先は、宮崎県児湯郡新富町。返礼品はすももです。
果物好きの僕が大好きな果物が桃です。すもももももももものうちという諺(?)があるように、桃が好物ということはすなわちすももも好物ということです。すももを株主優待で手に入れるのは困難でもあり、ふるさと納税で適当な案件を見かけたので、迷わず寄附に動きました。
約2kgみたいで、サマーエンジェルという品種が6個、彩の姫と言う品種が5個、ソルダムが5個の計16個の詰め合わせです。総数が4の倍数なので、辛うじて家族で均等割りできます。
ひとつひとつの実が大きいし、いかにも美味しそうで涎が垂れてきます。

普段、キヤノンの一眼レフを愛用しています。数日前から液晶モニターに表示がされない現象に陥っていて困惑していました。説明書には大した内容が書かれていませんし。インターネットで検索したら、機種こそ異なりますが、どんぴしゃの回答を見つけました。
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ファインダーのゴムずれが原因でアイセンサーが正常に働かなかったようです。なるほど! メーカーの窓口より頼りになります。便利な世の中になったことに感謝します。
一眼レフとノートパソコンはないと僕は生きていけません。