雑記:負けたくない相手

今日も休日出勤でした。忙しいことはいいこと……と思うようにしています。
「74歳で司法書士"高3の悔しさ惨めさが原動力"」というネット記事より。
――年をとってくると負けたくない相手は、人様ではなく「過去の自分」。
なるほどそういう考え方もあるのだなと。
僕自身は「過去の自分に負けたくない」という思いはまったくありません。過去の自分も今の自分も自分であることに変わりはないので、勝敗もへったくれもないはずです。
もともと僕が絶対に負けたくない相手は「名前」でした。矢野龍王という名前は僕の本名で、物心がついた頃から「名前は立派なのに中身は……」と言われるのだけは断じて嫌だという気持ちがありました。僕は自分の名前に敬意を表していたし、だから僕にとって唯一無二の宿敵でした。そのために常に高い目標を掲げ、多少の無茶などものともせずに果敢に挑んできた人生でした。
名前に恥じない人生だった、と思えるようになったのは今から15年ほど前です。
今はただ自分が狙った獲物に対して全力を尽くせれば満足です。全力を尽くすとはどういうことなのか、すっかり身体に染みついているので、ただひたすらに全うするのみです。
つまり、
昔)結果がすべて。そのために全力を尽くす。
今)努力がすべて。そうすれば自ずと結果に結びつくはず。
とスタイルに変化がありました。今、努力していることは冒頭にも書いた仕事……でしょうか? 投資に対しても一途です。
結果を第一義にすることと、努力を第一義にすることのどちらからでもアプローチできるのが、僕の強みかもしれません。