ストップ高:ベルーナ/人生でやり残したこと

今日は久しぶりに株価が上昇しましたが、体感ではまだ序の口。
僕の保有している銘柄の中では、ベルーナストップ高を記録しました。しかし今日ストップ高であっても、まだ含み損を抱えています。株式投資は簡単ではありません。

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人生でやり残したことはないか?
よく考えます。
結論として、僕は「ない」です。
高校時代、僕には4つの夢がありました。この夢が僕の人生の原点です。
(1)早稲田大学へ進学する。
(2)漫画家になる。
(3)アメリカ横断ウルトラクイズアメリカにいく。
(4)美人と結婚する。
当時の僕にとってはどの夢も高望みでした。
このうち(1)は85年に完璧に、(4)も92年にほぼ完璧に達成できました。
(1)について言い訳がましくなりますが、僕の夢はあくまでバンカラな校風の「早稲田大学」であり、「東京大学」「東京工業大学」「慶応義塾大学」などにはまったく興味がありませんでした。「東京工業大学」「慶応義塾大学」であれば受験すれば合格したのではと予想しています(注:国語と社会を1秒たりとも勉強せずに共通一次テストを記念受験して、750点オーバーを取れていたので)が、僕はこれらの大学を受験すらしていません。
(4)については2人の子供を育て上げたことですし、欲を言えばきりがないので。
(3)について夢を叶えるまでには至りませんでしたが、88年に競争率200倍越えの予選突破という最低限の目標をクリアでき、満足もしています。しかも15年に僕はアメリカを旅し、ラスベガスやモニュメントバレーなど憧れの地を訪れることができたので、この件でもう思い残すことはありません。番組自体がとっくの昔に終了してしまっていますし。
最後まで手こずったのが(2)でした。結局僕は大学時代に漫画家への夢を断念し、小説家への夢へ切り替えました。04年に当初とは別の形で夢を叶えたわけですが、おそらくやり残したことがあるとすれば、漫画家になること――でしょう。
ただ今更、漫画家になる夢にこだわったところで仕方がないと思います。漫画家になる夢に下手にこだわるくらいなら、別のテーマ――例えば、資格取得やビジネスなど新たな道を都度開拓し、邁進するほうが建設的だと思われます。実際、僕はそうしてきました。
だから冒頭のように「やり残したことはない」という答えに辿り着きます。
それでも「やり残したことがない」と言える今だからこそ、意地でも「漫画家になる」夢に固執したほうがいいのか、と自問自答することは今でもたまにあります。
高校時代の夢に僕ほど執着している人も珍しいと自覚していますが、本来あるべき姿ではないでしょうか。なにはともあれ高校時代は僕の人生の原点です。やり残したことがあるかないかは、これをベースとした比較になります。
ちなみに僕の小学生のときの夢は「学習塾の先生になること」でした。これは大学1年生のときに「気がついたらいつの間にか」アルバイトで叶えてしまっています。子供のときの夢って大半の人が叶えられないと聞きますが、僕は呆気なかったです。