今月期限の株主優待を消費するべく、映画館へ。天候不良のため、自転車でいくのを断念し、電車で埼玉県まで。
依然として館内に綺麗な飾りつけがされていました。今回は下から撮影したところ。
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鑑賞したのは「マイスモールランド」。日本で暮らす外国人の悲喜こもごもを描いた映画です。
割とよかったです、この作品。
〇舞台が僕の地元。よく目にする風景がスクリーンに。
〇クルドという時事ネタ。トルコバーサス北欧でよく登場するキーワード。
〇主役が美人。
〇テーマはいいし、良作ではあるが、展開に起伏がなく味つけ不足。
人間は出自を選べない、という物語でした。選べない以上、自分の置かれた境遇で最善を尽くすしかありません。投げ出してしまったら、楽な道に逃げてしまったら、結局人生は詰みます。詰んだら詰んだでそれまで、という考え方もありますが。
上手くいかないときでも決して諦めずに、一歩ずつ前へ進んでいくこと。
僕の今があるのは、一歩一歩の積み重ねです。決して平坦な道のりの人生ではなかったので。毎日ゲロを吐き、苦しみながら涼しい顔で働いていたこともありました。
ということを改めて感じさせる映画でした。
僕の評価は５段階で、４．０。
これからもこういう良作に出会いたいです。
ちなみに。僕は難民どころか、外国人が日本に永住すること自体に懐疑的です。日本は鎖国してもいい！くらいに思っています。
