大掃除



晦日なので、大掃除。普通の掃除の他に、前からなんとかしなきゃと思っていた自著の整理をしました。自著で本棚が満杯になり、もはやどうにもならなくなってしまったので。情報処理技術者関連の書籍については各1冊ずつを残して処分。綺麗に本棚に詰め直すことで、とりあえず空きを確保できました。めでたし。

本棚を整理している最中に懐かしいアイテムが出てきました。


これはメフィスト賞受賞の賞品としてもらった、伝説のシャーロックホームズ像です。特注品ではなく、市販品です。つまりお金を払えば、これと同じものを誰でも(?)手に入れることが可能ということです。ありがたみがよくわからないと言いますか、そのいい加減さがメフィスト賞らしいと言いますか。厳かな授賞式みたいなものがあるわけでもなく、「そうそう、忘れないうちに渡しておくね」みたいな至って軽いのりで贈呈される賞品です。
お次は、この世でたったひとつしかない特注品の「時限絶命マンション」です。


どこがどう特注品なのかって? 市販の「時限絶命マンション」と見比べれば、一目瞭然です。シャーロックホームズ像より、案外こっちのほうがありがたかったり。などと懐かしんでいるといつまでも片づけが終わらないので、写真だけ撮っててきぱきと遂げました。

ところで、冬休みはどう過ごしているか?
どこにもいかず、部屋にこもってごろごろとしているばかりです。出かけると言ったら、昼飯どきに天丼屋にいったくらい。創作活動は一応やっています。エッセーとパズルの話がきましたので、前者については速攻で、後者についてはだらだらと進捗しています。そして合間に小説みたいな感じです。こういうのを有意義な過ごし方と言うべきか、だらけた過ごし方と言うべきか……。気分的には間違いなく「だらけた過ごし方」です。この調子で冬休みを突き抜けてしまうのは、仕方ないことだったとしても、なんだか嫌です。

最近……に限りませんが、たまに周りから「変人」呼ばわりされます。まったく自覚がなかったわけではないのですが。
先程、インターネットで「あなたの恥ずかしい体験談」がいっぱい掲載されているサイトを見つけ、なんとなく読んでみました。ところが、僕にはそれらの体験談のどこら辺が恥ずかしいポイントなのか、さっぱり理解できませんでした。このレベルだったら全然恥ずかしくないよ、みたいな……。もしかしたら僕は本当にスタンダードから大きく逸脱しているのかもしれない、と思った瞬間です。
また、今日、とある文章を身内に読んでもらったところ、感想は「後半がいくらなんでもあり得ない展開だよね」。それに対して「いや、これは小説じゃなくて、エッセーなんだけど」と説明したら、絶句されました。いや、かなりやばいレベルなのかもしれない、と本気で思った瞬間です。