なぜ資格マニアなのか/保有国家資格

今日は「なぜ資格マニアなのか」について。
まず僕は資格を仕事(本業)に活かそうとは思っていません。そもそも僕にとって「仕事で成果を上げること」よりも「資格で成果を上げること」のほうが重要です。
「仕事ができるのと、仕事ができないのと、どっちがいいか?」と問われれば、もちろん仕事ができるのがいいに決まっています。しかし僕はそこにそれほどの価値を感じません。確かに仕事ができれば給料が上がります。しかし給料が上がることにもそれほどの価値を感じません。お金はなかったら困りますが、必要なだけあれば充分と思うのです。繰り返しますが、決して仕事を蔑ろにしているわけではありません。
一方、資格はその人の知能を客観的に測る全国共通の物差しです。特に技術系の国家資格は素質と努力が噛み合い、はじめて取得できるものです。学歴――特に大学院はロンダリングの巣窟ですが、国家資格は下駄を履かすことができない(ものが多い、特に技術系は)ので、物差しとして優れています。
では、自分の知能を測ってどうするのか?
自分が何者なのかを知りたい欲求に対して、結論を導くことができます。もっと端的に言うならば、「自分は【矢野龍王】という名前に相応しい人間なのか」という幼少の頃からの命題に対して、是か非かを明らかにするためのエビデンスになり得ます。
また、痴呆防止のため、脳味噌を酷使する必要性を年齢とともに感じています。そのため、余計に資格取得に傾倒せずにいられません。資格マニアであり続ければ(誰でも簡単に取得できる民間資格では無意味ですが)、痴呆のリスクと対峙できると僕は見立てています。
現在の勤務先で「資格部」というクラブ活動が誕生し、スターティングメンバーとして所属したことも、資格マニアへの道へ進む後押しになりました。資格部では諸々の条件の範囲内で資格取得に関わる経費を会社が一部負担してくれ、俄然やる気になりました。
なお、冒頭で「まず僕は資格を仕事(本業)に活かそうとは思っていません」と言いました。資格を武器に副業として活用することには、大いに関心があります。実際、僕はシステム監査技術者やプロジェクトマネージャの資格を活かして、様々な参考書や問題集の制作に関わることができました。
だから資格マニアをやめられません。

保有国家資格>

保有国家資格は以下のとおりです。
(このページは資格取得のたびに、適宜更新していく予定です)
Noの欄に「◇」と入れているのは、試験に合格のみの資格(保有とみなされない資格)。
Noの欄に「・」と入れているのは、他に取得している資格の完全下位互換資格。

No 取得年 資格名 難易度
01 1987年 普通自動車第一種運転
02 1987年 中型自動二輪車運転
 ・ 1988年 第二種情報処理技術者
03 1992年 第一種情報処理技術者
04 2000年 ネットワークスペシャリスト 特A
05 2000年 プロジェクトマネージャ 特A
06 2000年 甲種火薬類取扱保安責任者
07 2000年 一般旅行業務取扱主任者
08 2001年 システム監査技術者 特A
09 2002年 テクニカルエンジニア(システム管理) 特A
 ・ 2003年 デジタル第1種工事担任者
10 2003年 アナログデジタル総合種工事担任者
2004年 技術士補(経営工学部門)
11 2004年 情報セキュリティアドミニストレータ
12 2010年 データベーススペシャリスト
13 2011年 情報セキュリティスペシャリスト
◇・ 2016年 DD第1種工事担任者
14 2016年 AIDD総合種工事担任者
15 2022年 情報セキュリティマネジメント
 ・ 2022年 乙種第4類危険物取扱者
 ・ 2022年 乙種第1類危険物取扱者
 ・ 2023年 乙種第3類危険物取扱者
 ・ 2023年 乙種第5類危険物取扱者
16 2023年 航空特殊無線技士
17 2023年 第一級陸上特殊無線技士
18 2023年 ITパスポート
19 2023年 甲種危険物取扱者
20 2023年 ダイオキシン類関係公害防止管理者
21 2023年 毒物劇物取扱者(一般)
22 2024年 伝送交換主任技術者

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