パズル通信ニコリ123号



● お知らせ ●

パズル通信ニコリ123号が発売されます。
ここに僕の作品(パズル)も掲載されています。
今回は「橋をかけろ」のアレンジ版が採用されました。
僕は「橋をかけろ」というパズルを、割と評価しています。初心者に「やってみようかな」と感じさせるなにかを持っているパズルです。
しかし、○の中の数字をすべてオープンにしないほうがいいのでは、と前から感じていました。そのほうが解き筋のバリエーションが増えるためです。
ただこれまでこの案を採用してもらえず、このたびはじめて日の目を見ました。
特集のコーナーに掲載されています。○の中の数字を一部伏せるとどんな感じになるのか、興味があればご覧ください。
そう言えば、今号の「ストライボスは、パズルで世界を回す」の記事で、ストライボス氏がなぜ創作活動を止めてしまったのかについて触れていますが、この箇所について、僕が創作活動を続けていられる秘訣とまったく同じ(つまり裏返しということ)だったので「そうだよね、やっぱり」と妙に共感してしまいました。手塚治虫氏も自著の中で似たようなことを言っています。諸刃の剣ではありますが……。
創作活動で飯を食っていこうという人には、もしかしたら参考になるかもしれません。僕がアドバイスしてもきっと説得力に欠けるので、本記事をここで紹介したまでです。