僕は過去に一度だけミュージカルを見たことがあります。小学校のとき学校行事の一環で日生名作劇場にいきました。演目は「ふたりのロッテ」でした。なかなか面白かったのですが、なにしろ小学生のときの話なので、朧気にしか記憶に残っていません。
それ以来、ミュージカルなんてあまり考えたこともありませんでした。我が家は男だらけの家庭で、子供を連れて見にいくなんて選択肢はありませんでした。最近は子供と出かけるということもなくなり、今まであまり関心を持たなかったことに少し関心を持つようになりました。去年の歌舞伎とか。
で、今回はミュージカルです。先日インターネットで空席情報を検索していて、たまたま4日後の公演で適当な時間帯+演目+値段のチケット(約3,000円)を見つけ、家人を誘い、ミュージカルにいった次第です。見たのは、劇団四季の「ノートルダムの鐘」です。
会場にきていた観客の9割が女性でした。
感想ですが、非の打ちどころがないほど素晴らしかったです。役者達の歌のど迫力といい、情感たっぷりの大道具や照明といい、プロの技巧をまざまざと見せつけられました。山下公園での下手糞な歌を聞いた後なので、特に。
いやはや、これは普通に凄いでしょ。まだまだ自分の知らない匠の世界があるのだなと感動しました。
ただし僕の趣味とは違うとも感じました。観劇って自分がダイレクトに対象に関わることができません。そのためどうしても表面的な感動に留まってしまいます。
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もらったのは、同社製のヘアトリートメント「エルジューダメロウセラム」120mlです。小瓶ではありますが、2,800円相当です。バオバブの種の油が配合されているとか。パッケージといい、成分といい、とても魅力的ではありますが、残念ながら家人専用となります。
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