株主優待102:メニコン/雑記:カメラを止めるな!/ポートフォリオ



今年102個目の株主優待が届きました。メニコン(7780)です。
株主優待は3,000円相当の自社商品から選択できます。僕がもらったのは、洗浄すすぎ消毒保存液「エピカアクアモア」310ml×6本詰め合わせです。ソフトコンタクトレンズのケア用品らしいのですが、僕は近眼ではないので、コンタクトレンズのことがさっぱりわかりません。洗浄すすぎ消毒保存液ってなに……どころかソフトとハードの2種類が存在する理由すらわかっていません。
当然、これはコンタクトレンズを使用している家族へのプレゼントとなります。
ちょうど買おうと思っていた矢先らしく、渡したら喜ばれました。とてもいい行ないだったみたいです、本人にまるで自覚はありませんが。
唯一わかったことは「メニコンは残しておいたほうがいい銘柄らしい」ということです。

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今年の株主優待時価総額:339,318円

なぜ僕が日頃から鬱憤を溜めているのか? 下表がそれを物語っています。

国別保有株式 含み益銘柄数 含み損銘柄数
日本 3 17
アメリ 5 2
中国 0 2

これは今年購入しいまだに保有している株式の含み損益を表したものです。日本株式は20銘柄購入して、含み益になっているのがたった3銘柄。これでは憂鬱にもなります。
アメリカ株式は一見成功しているように見えますが、実はすでに某半導体銘柄を派手に損切りしていて、その後遺症を引きずっています。
今年の投資による収支をプラスで持っていきたいという確固たる思いはあるものの、年末に向けてこれという挽回策がなく、途方に暮れているのが現状です。
もっとも、ビハインドからの反撃は物語として悪くなく、せいぜい悪足掻きでもします。



という前置きはここまでにして、週末恒例となったりならなかったりの僕のアセットアロケーションポートフォリオを公開します。
繰り返しになりますが、現預金と確定拠出年金アセットアロケーションに含んでいません。理由は何度も説明しているので割愛します。
これらを抜くと現在資産として保有しているのは、日本株式、アメリカ株式、中国株式のみです。先々週に公開したアセットアロケーションとまったく変化がありません。
アセットアロケーションをどのようにするのか最適か? 正解はありません。正解がないからこそ、状況に応じてゆっくりと構成比率を変えていくつもりです。


次にポートフォリオです。いつものように日本株式のみ公開します。アメリカ株式については、前述の某半導体銘柄の傷が癒えないことには公開できません。
トランプによる中国との貿易戦争、及び台風による関西空港沈没の影響で、コスメがお亡くなりになりました。既報のとおり逃げ遅れた某シーラボはストップ安。すっかり女性銘柄の面影はなくなりました。
上位陣に変化はあったものの、依然として百花繚乱のポートフォリオであることには変わりありません。今では株主優待なしの生活など考えられませんし、株主優待で生活に潤いをと思ったらこういうポートフォリオにならざるを得ません。


3連休のため、遊びにいきました。もっとも面白そうなイベントなどないし、いつものように某マツタケ株主優待を利用して映画鑑賞へ。
マツタケ株主優待のおかげで、僕は毎月映画館へ足を運んでいます。
今月は別の映画を見ようと計画していましたが、当初の上映予定になかった「カメラを止めるな!」が昨日から急遽ムービックスで上映されているとわかり、迷わずこれに決めました。
ちなみに株主優待で邦画を鑑賞するのは、アニメーションを除いて初めてです。なぜ邦画を見ないのか? 一言でいえば「どれもこれもつまらないから」ですが、もう少し掘り下げると、
(1)一緒にいく家人が日本の人気芸能人が嫌いだから。
(2)視聴者を作品世界にぐいぐい引っ張っていくタイプの映画がないから。お涙頂戴ものや社会派ミステリーなど見る価値なし。
今回はこれらの条件に逆らったような邦画であり、話題作でもあることから、ぜひとも見てみたいと思いました。
感想? 滅茶苦茶よかったです。傑作です。間違いなく今まで見た映画の中でトップクラスの出来でしょう。
今回は予備知識ゼロで見たので、なお楽しめました。
なにがどうよかったのかをネタバレなしで語るのは難しいです。ただおそらく多くの方は終盤の展開に対して絶賛しているのだと思われますが、僕はむしろ序盤の展開のほうがツボに嵌まりました。
だって美女がムダにゾンビから逃げ惑うわけですよ? 逃げ惑い方も半端ではなく、さらにはゾンビより……おっとここまで。
キャッチーな冒頭シーンといい、これは超絶お奨めの映画です。
できれば、安易にアイドルを主役に起用したり、原作を社会派ミステリー小説に頼ったりなど、邦画の悪しき風潮がこれを機会に見直されることを望んでやみません。