やがて年金の支給開始が70歳になるのでは、と憶測されています。つまり70歳まで働けということです。ネットの家計診断でもよく「70歳まで働きなさい」みたいなアドバイスを見かけます。
働く=勤めるという前提のとき、本当に70歳まで働けるのか、というとかなり疑問です。
僕は今、53歳です。若い人には60歳や70歳になった自分のイメージが湧かないと思いますが、今の自分から見て70歳まで働ける気が全然しません。同世代の平均的な人より健康な僕でさえ無理にしか思えないので、多くの人は無理だと思います。もちろん理論上は可能です。しかし今より遥かに気力も体力も衰え、なおかつ年齢ゆえ勤務条件は悪くなるわけですから、勤まるかというと勤まりません。
先々のことを憂慮したら、やはり勤めずに……自営業なり自由業なりで収入を確保する方法を見つけるしかありません。
そして自営業や自由業は一筋縄ではいきません。僕自身、多くの企業の株主を務めているので自営業の困難さはわかります(個人で起業したところで上場企業に駆逐されるのが関の山という意味)し、小説家やパズル作家など様々な自由業を経験しているので自由業の困難さもまたよくわかっています。
で最適な手段を模索すると、行き着く先は投資になるのです。
投資に必要な種銭は身を粉にして貯めるしかありません。僕もおよそ人間らしからぬ働き方をした結果、今の生活があります。
もらったのはパンの缶詰です。僕は長期保有の株主なので、ストロベリー味、ブルーベリー味、オレンジ味の3つの缶詰をもらいました。短期保有の場合、2つしかもらえません。
過去に何度かパンの缶詰を食べましたが、ほんのりと味のついた食パンみたいなテイストです。おそらく500円×3缶程度の値段です。
投資家向けのフェアでこの銘柄の存在を知り、愛着をもって株主を務めています。
早速食べましたが、オレンジが特に美味しかったです。
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まずアセットアロケーションですが、いつものように現預金と確定拠出年金を除いた内訳となります。なぜ除くのかについて過去に何度も説明しているので割愛します。
先週から今週にかけて資産の比率が大きく変わりました。日本株式の全体に占める割合が80%にまで低下しました。日本株式の売却とアメリカ株式の購入の両方を進めたためです。
一方、アメリカ株式は着実に利益を積み上げています。ただ海外投資デビュー時に被った大損失がトラウマになり、いまだに海外の株式投資に対して慎重な姿勢を崩せません。なので、引き続きポートフォリオを非公開とします。
中国株式は相変わらずサブマリンです。人様に公開する価値もありません。