パズル通信ニコリ166号

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今日は(け)の卒業式に参列しました。

変に気を衒わず、ごく普通の卒業式でした。高校の卒業式だと、こんなものかな? 自分のときの卒業式の様子はもう覚えていません。

それにしても、僕が鬱病療養中に(け)の高校入試の合格発表に付き合ったのが、3年前のこと。あっという間の3年間のように感じられてなりません。

この学校には(け)のチームの試合を観戦するために、よく足を運びました。あの頃は本当に試合を見るのが楽しみでした。(け)のプレイシーンが今でも目に浮かびます。

今日でこのグラウンドを見るのも最後になりました。

みんなで写真撮影したり、部活動の後輩達から気の利いた寄せ書きの色紙をもらったり、記念のチームロ入りマグカップをもらったり、(け)にとってさぞかし心に残る最後の日だったのではないでしょうか。

ところで(け)の部活動仲間11名のうち、今日の卒業式に出席できたのは8名でした。

卒業にも色々な形があるようだ。と最近僕はしみじみと感じています。

できれば全員で、今日の晴れ舞台に臨んでもらいたかったなとは思いました。

 

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● お知らせ ●

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パズル通信ニコリの最新号が発売されます。166号です。

今回もテーマパズルで僕のパズル作品が採用されました。今号の特集は、動詞の「かえる」です。

僕の作品は「森の中を帰る」です。本誌では王女様が主人公として設定されていますが、もともとはヘンゼルとグレーテルを主人公に設定していました。あの童話の世界を完璧にパズルとして再現した作品で、文字どおりの自信作です。

それにしてもパズル作家生活は、今年で22年目になります。長い。とにかく作り続け、ブランクはありません。継続は力なりという言葉が好きで、我武者羅に続けてきました。

そろそろ休んでもいいのかな、と思うときはあります。パズルの世界で僕が貢献できることはもうさほどないように思うので。一方で限界まで頑張っていきたいという気持ちもあります。