雑記

なんとなく人狼ゲームに興味が湧き、インターネットで人狼ゲームのプレイ動画をいくつか見たのですが、どれもこれも面白くなく。久々にレンタルビデオ屋で「人狼ゲームデスゲームの運営人」という新作を見かけたので、借りて視聴しました。このシリーズを拝聴するのははじめてです。
感想? よかったような悪かったような……。きっと駄作だろうと覚悟していたので、思ったよりは楽しめました。
僕はオンラインでなら人狼ゲームをやったことがありますが、専ら占い師と狂人を務めていました。論戦して推理するという行為にまったく関心がないので、そうすると占い師や狂人になってしまうのです。占い師であれば「いかに信用を稼ぐか」に特化すればいいでしょうし、狂人であれば「いかに人狼を見分けるか」に特化すればよく、論戦や説得という面倒に関わらなくてもさほど問題になりません。そして「いかに信用を稼ぐか」と「いかに人狼を見分けるか」については割かし得意です。
今回の映画ではあいにく狂人が不在の設定でした。必然的に主役そっちのけで、占い師に肩入れして見てしまいました。ずっと「天野すみれ」に目が向いていました。占い師ならではの悲哀が物凄くよく伝わってきて、同情しました。占い師はね、うん。
https://jinro-game-episode8.com/img/btn_cast08.png
しかしそれ以外は……。
村側が霊能者にカミングアウトを説得できない時点で、どうよ?と思いましたし。
人狼に実際に殺戮行為をさせるのって、無理があるとか。それなら、襲撃時に返り討ちにされたという展開があって欲しかったなとか。
結末に対する評価が高いようですが、僕は結末に対してもなんとも……。
結局、一癖も二癖もある人材を募って、リアリティ番組の形式で人狼ゲームを撮影するほうが遥かに面白くなるような気がしてなりません。一癖も二癖もある人材という条件であれば、立候補します! 僕はかなり特異なプレイスタイルを持ち味としています。
ちなみに。この状況下で僕が占い師だったら潜伏を選びまーす。