ラストディール

仕事が忙しく、それが原因で体調不良を引き起こしています。
これはいけないと思い、昼寝をしながらも、なんだかんだで自宅で仕事。これはいけないと思い、また昼寝をしながら仕事をしながら……の悪循環です。
その合間に創作活動を行いました。苦しみながらも、まずまず納得のいく出来映えの作品に仕上がりました。安堵したところで今日は力尽きました。

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コロナウイルスに興味なし! 体調不良もなんのその! ということで株主優待券を利用して新宿武蔵野館へ映画鑑賞しました。しかも雨の中なのに、ご苦労さまでした。
「ラストディール」という古美術商を生き様を描いた作品です。インターネットでの評価は高くなく、さほど期待せずに鑑賞しました。
結構よかったです。なによりも雰囲気がよかったです。フィンランド映画ですが、落ち着いた街並みを背景に、味わいのある作品として好感を持ちました。
ただ僕は以前から名画というものに懐疑的な見方を持っていて、この映画を通じてますます絵画が嫌いになりました。結局、作品のよしあしは画家のネームバリューで決まってしまうということに、残念な気がしてなりません。これって美術の世界では作品に対する評価が適切になされていないことの裏返しだと思うのです。もっとも漫画や小説、パズルなど他の世界で適切に評価がなされているかというと、まったくそうとは思えないので、仕方がないのでしょうかね。
この映画に対する評価は暫定値で、4.0とします。かなりお奨めということです。