趣味として取得可能な国家資格一覧

僕は趣味として資格取得に勤しんでいます。
対象は「国家資格」に限定しています。民間資格に手を広げると、キリがないので。資格としての重みも違いますし。
ところが、いざ取ろうとするとなかなか取れません。実務経験や特定の学歴がなければ取得できない資格が非常に多いためです。それでは趣味として取得できないわけで。
で、趣味として取得可能な国家資格ってどれよ?
と探してみたのですが、そういったものがリスト化されている資料がネットのどこにもないのですよね。
この際だから、僕が調べてリスト化しました。
条件は、
(1)受験資格がないこと
(2)試験に合格すれば無条件で資格取得とみなされること
(3)技能士を除く
技能士は数が多くて調査が困難な上、級ごとに制約の異なるものが多く(例えば2級なら誰でも取得可能だが、1級には厳しい制約があるなど)、検定の要素が強くて僕自身もさほど興味ないので、いっそ除外した次第です。
すると対象資格は24種類に絞られると判明しました。大雑把な括りで24種類という意味です。「情報処理」で1種類、「無線」で1種類みたいな。

そうか! この24種類のみ気にすればいいのか! 意外に少ない!
と我ながら感銘を受けました。
今までどの資格がどうとかまったくわからずに「これは受験資格があるからダメだ」「これは定期的に講習の受講が義務づけられているからダメだ」などトライアンドエラーで受験する資格を選定していましたが、こういったリストを作成したほうがよっぽど早かったです。
この24種類の国家資格を多く(質、量それぞれの観点で)持っている人が、真の資格マニアだというのが、僕の結論です。
自分の進むべき方向性が視覚化されてよかった。
もっとも。このリストの正確性についてもっと精査が必要かもしれません。概ね正しいはずですが。
なお、なぜか巷で人気の宅建行政書士、社労士は試験に合格したところで資格を取得したとみなされないのですから、僕はなんら価値を感じません――それで飯を食う見通しがあるなら別ですが。

*2022.10.20追伸*
対象資格を修正しました。調査ミスなどがあったため。大筋は変わらずです。