株主優待063:エレコム/雑記:理系脳≠理論的

今日は地獄。特に理由もなく、日経平均株価は大幅に下落。僕の保有する銘柄は総崩れし、今日1日で月給の3ヶ月半分を失いました。
この半年で貯めた利益は帳消しになり、明日からはマイナス圏に突入の様相です。
お手上げだよ! 理由があって急落するならまだ納得できますが、のりで暴落は勘弁してもらいたいです。
株式投資を長く続けていると、肝は据わってきます。たった1日で月給の3ヶ月半分を失ったら、普通は全身の震えが止まらなくなるはずですが、今の僕は全然平気です。株式投資をしていればこういうこともあるよね、みたいな。でも、最悪な気分に変わりはありません。
こういう相場のときに迂闊に動くと大火傷をしますので、流れに身を任せます。



今年63個目の株主優待を手にしました。エレコム(6750)です。
株主優待の品物は、QUOカード1,000円分です。
前から言っていますが、僕は株主優待QUOカードをもらいたいと思いません。レアなものでなければ意味がない、というのが僕の考えです。
エレコムQUOカードが目当てで株主になったのではありません。ここは時期によって同社の製品をもらうことができますので、あくまでこちらが目当てです。
もっとも、今はたびたびコンビニエンスストアで買い物します。今の職場でインスタントコーヒーを飲めない雰囲気があり、代わりにお菓子を食べずにいられないためです。なので、今はQUOカードがあれば有効に活用できます。酢昆布を買うぞ。

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今年の株主優待時価総額:203,198円

最近、思ったこと。理系脳=理論的に思考できる人と思われていますが、逆ではないかなと。文系脳=理論的に思考できる人だと思います。
本来、理系の学問って結果がすべてです。数学だって答えが合っていれば、途中の計算式などどうでもいいわけです、乱暴な言い方をすれば。実際、僕自身が教科書に書かれている説明など無視して、我流で数学の問題を解いてしまう人でした。理論的にではなく、フィーリングで問題を解くのが得意でした……数学だけは異常に成績がよかったです。
けれども、文系の学問って過程がすべてです。哲学にしても法学にしても。これらに絶対的な正解などないので、結果ではなくそこに至るまでの過程(=理論)が重視されるのです。
僕はあらゆることに対して、過程にはまったく興味がありません。例えば「100点を取らなければ意味がない。99点なら0点と同じ」と平気で極端な思考をします。どんなに努力しても結果を出せなければ評価に至らないという、典型的な理系脳です。
だから他人と価値観を共有するのに苦労します。他人と話すときに、まず自分の心にフィルターをかけなければ、仕事にもなりません。だから他人と会話をしても心から楽しむことができません。
なるほどと自分で納得してしまいました。