中華人民共和国1日目

19回目の海外視察となりました。今回訪れているのは、中華人民共和国です。
中国を訪れるのは今回で実に11回目です。やはり海外に赴くなら中国です。世界遺産という観点で言うならば、他国と比較して中国は数、質ともにハイレベルであり、日本から気軽にいけるという利点も大きいです。過去には北京、上海の両直轄市の他に、黒竜江省吉林省遼寧省陝西省江蘇省浙江省を訪れたことがあります。
今回きているのは烏龍茶の産地として知られる福建省です。
成田から今日の午後、早い時間帯に厦門に到着しました。
ホテルに寄り、フロントの人と明後日のフェリーの乗船券についての交渉からスタートしました。言葉の壁に阻まれそうになりましたが、なんとかクリアしました。いきなりハードな旅です。
その後、適当に市内を散策しました。
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まず訪れたのが、南普陀寺です。厦門島随一の名所です。境内は広く、参拝客でごった返していました。
配色といい配置といい、いかにも中華な趣の見られる寺で、「佛」の巨大な文字がなかなか見事でした。この文字の前でありがたがって拝んでいる中国人がいっぱいいました。
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そして仔猫博物館へ。ここはガイドブックにも載っていない厦門の丸秘スポットです。博物館と言っても、いわゆる博物館ではなく、猫をモチーフにしたストリートです。どうってことないと言えばどうってことありませんが、海外でこういう風景を楽しむ機会はあまりないので、新鮮でした。
厦門のメインストリートである中山路歩行街まで歩き、夕食を食べました。地元の人しかいかないような店で、小籠包と牛肉麺を食べました。4人で腹いっぱいに食べて2,000円くらいなので、さほど安くはないかもしれません。
帰りに火車駅へ寄り、明後日の鉄道の乗車券を確保しました。なにしろフリーツアーなので、なにかと自力でこなさなければいけません。
今日は準備運動みたいな日として位置づけていましたので、思ったよりアクティブに過ごせました。中国にはもう何度もきているので、おおよそ要領はわかっており、効率よく回れた勝因のように思います。
ちなみに日本と比べて寒くなく過ごしやすい気温でした。シュロが生えていたりして雰囲気が沖縄っぽい……南国っぽいです。