ねんきん定期便の精度について。
自分が老後にいくら年金をもらえるのかねんきん定期便を定期的にチェックしよう！ とよく耳にしますが、僕はさほど意味のない行為だと思っています。まったくのムダだとは思いませんが。なぜなら人間は老後に至るまでに様々なハプニングがあるはずで、ハプニングによるブレが大きくて、ねんきん定期便の予想額など参考にすらならないだろう……というのが僕の考えです。実際、僕も定年までひとつの会社に勤めるつもりでいたところ、予定外の出向転籍や予定外のリストラを経験しました。
ねんきん定期便をあてにしていたら、人生設計に大きな狂いを生じさせていたでしょう。このさきの人生も波乱に満ちている……かもしれません。
昔から僕はねんきん定期便の予想額などまったくあてにしていません。あの予想額と同程度の額をもらえたら（もらえる可能性は充分にありますが）、もらえたらラッキー！くらいの捉え方をしています。
逆にいえば、長く厚生年金に未加入という生き方をしている人の多くは詰んでいます。当たり前と言えば、当たり前です。
生涯まともな暮らしをしたければ、若いうちから決して楽しようとせず、社畜として生きなさいということです。
小説家や投資家という華やかな活動の傍ら、某ブラック企業で社畜人生を貫いた僕の実感です。
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昨日、グーグルクロムを使用していてヤフーの検索ができないという現象になりました。検索しても検索結果に宣伝用のサイトしか表示されないのです。インターネットエクスプローラ＋ヤフー検索では問題ないし、クロム＋グーグル検索でも問題ないという摩訶不思議な現象でした。
原因は不明で、色々と調べてもウェブ上に同様の事例は見当たりませんでした。
結局、クロムの「設定」で「設定を元の既定値に戻す」を実行したら、復旧しました。
今後同じように悩む人のために書き残しておきます。
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東宝の株式で今年１００万円の損失を計上しました。久々に大型損失を被った株式ですが、損失と引き換えに手に入れた株主優待券をはじめて行使するべく、映画を観賞しようと思いました。
ところが……。
トーホーシネマズって、他の映画館に比べて早く満席になってしまう傾向があると判明しました。株主優待券を利用できる映画館とできない映画館とがあるみたいですし、はっきり言ってかなり使いづらい株主優待券（映画鑑賞券）だと感じました。東宝の株主なんてなるべきじゃなかったと後悔しても手遅れです。
とりあえず今日の夜に上映する映画を見ようと思っていましたが、満席になることを警戒し、チケットに引き換えるためだけに朝早くから電車賃をかけて池袋へいきました。
東宝のバカヤロー！
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今年６７個目の株主優待をもらいました。正確にいうと、開封しました。
バンダイナムコホールディングスです。
バンダイナムコホールディングスの場合、こども商品券、アミューズメントチケットなどの中から好きなものを選べます。
僕が選んだのは、いつもと同じくイタリアントマトの食事券です。２，０００円分です。
で、前述のように朝から池袋へいかされる羽目になったので、ついでにイタリアントマトカフェジュニアプラスへ寄りました。
千円分のマフィンとショコラを買いました。ダブルベリー、抹茶、オレンジ＆ヨーグルトのマフィンです。明日の朝食になります。
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２０２０年の株主優待の時価総額：２４９，３１３円
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昨日、僕の保有株式はまた下落したのですが、なぜかエアトリだけが絶好調で……。なぜだろうと思ったら、ＧｏＴｏトラベルキャンペーンが発表されたのですね。東京では日増しにコロナウイルス感染者が増えているので、ＧｏＴｏトラベルキャンペーンが果たして実施されるのか注視していましたが、とうとう決行しましたね。うん、コロナウイルスに神経質になる必要などありません。マスコミや医療関係者の戯言などはじめから無視するべきだったのです。
というわけで、本日早速、ＧｏＴｏトラベルキャンペーン（を利用できるサイト）に申し込みました。
旅行だぞ！
日本国内には２３の世界遺産があり、このうち僕はすでに１６の世界遺産に訪れています。残り７つは、４つの自然遺産と３つの九州を中心とした文化遺産です。自然遺産にしても九州にしても、僕の住んでいる東京から遥か遠く、ＧｏＴｏトラベルキャンペーンは願ってもない朗報でした。夏季連休を活かして遠く未踏の世界遺産へ赴くことに決めました。
いわゆるお盆休みとか連休の真っ只中とかではなく、カレンダー的に割と中途半端な日を選び申し込んだつもりですが、まもなくホテルが満杯みたいでした。ＧｏＴｏトラベルキャンペーン後すぐにツアーに申し込んだのが功を奏しました。
それにしても。
もともと僕はライフツアーという大阪の旅行会社を利用するつもりでした。ウェブで必要な情報をすべて入力し、申し込みボタンを押したところ「同行者の年齢不正」のエラーが表示されて先へ進めることができませんでした。別に僕の入力が間違っているわけではなく、ウェブサイトのプログラムバグで年齢が正しく計算されず、コンピューターが自身の計算バグに対してエラーを出力させてしまうという残念な事象です。
ところが電話は通じないし、メールなどの問い合わせ方法はどこにも開示されていないしで、仕方がなくこの旅行会社を利用するのをやめました。しかも結局、他社（ＨＩＳ）のほうが数千円安く旅行できることが判明し、ＨＩＳで申し込みました。
この旅行会社、ダメ過ぎでしょう？ プログラムミスと運用ミスの二重の失策で、少なくとも２０万円の商談を逸してしまったわけですから。
それはさておき、ＧｏＴｏトラベルキャンペーンは政府主導の目玉企画です。積極的に利用しない手はありません。
コロナウイルスが感染拡大しなければ、僕はこの旅行に至らなかったわけで「災い転じて福となる」です。僕みたいに災い転じて福とできる人が、人生を楽しむひとつの……しかも重要なポイントに感じられます。
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なんてことしているうちに夕方になったので、再び池袋へ。目的は上述の映画鑑賞です。
実はこの映画館（トーホーシネマズ池袋）は先週オープンしたばかりの出来立てほやほやの映画館だそうです。
そこで「ドロステのはてで僕ら」を鑑賞しました。
とても楽しい映画でした。
身近なエスエフを題材にしています。モニタを通じて２分前の自分と会話できる登場人物達のどたばた劇です。科学的に整合が取れているかどうかといった野暮な見方をしなければ、純粋に楽しめます。
あえて欠点を論うなら、演劇臭さが過ぎるところでしょうか。役者もみんな演劇臭いし、演出も演劇臭いし……。僕は作品に緩急を求める性格なので、役者でも演出でもなんでも構いませんが、ところどころにマイルドな「なにか」が欲しかったと感じました。
とにかく楽しめたので、評価としては４．５です。お奨めです。
