毎年この時期になると、メフィスト賞受賞者の集い(メフィスト賞同窓会)が開催されます。
はじめてメフィスト賞同窓会が開催されたのは、2008年。僕はおそらく過去に4回(2008年、2010年、2012年、2018年)出席しています。
コロナウイルス狂騒も終息し、久しぶりにメフィスト賞同窓会が開催されるとのことで参加しました。僕と推理小説との接点って、もはやこの同窓会くらいなので。
会場は都内某所。
今回同窓会に参加された作家は17名でした。( )内は受賞回で、敬称略です。
清涼院流水(2)
蘇部健一(3)
積木鏡介(6)
霧舎巧(12)
黒田研二(16)
秋月涼介(20)
北山猛邦(24)
矢野龍王(30)
深水黎一郎(36)
望月拓海(54)
名倉編(58)
真下みこと(61)
五十嵐律人(62)
潮谷験(63)
須藤古都離(64)
坂嶋竜(評論賞)
孔田多紀(評論賞)
見事に古株とニューフェースとに、世代が分断しました。
感想?
常連の方々と久々に再会できて楽しかったな、とか。
久しぶりにサインを求められ、こそばゆかったな、とか。
とうとう音信不通になってしまったベテランメフィスト賞作家がいらっしゃるようで、みんな心配しています、とか。
若い小説家の方々は希望に満ち満ちて、いいな~フレッシュだな、とか。
紅一点の真下センセは可愛らしかったな、とか。
気分転換になりました。
矢野は小説を書かないのかとも訊かれましたが、書きません。ごめんなさい。モチベーションが小説どころかパズルにも向きません。今は僕の関心事が国家資格のコレクションにロックオンされてしまっているので。先日、甲種危険物取扱者に合格しましたが、あれとて結構全力で取り組まないと取れないものですよ? そして今はあの資格とあの資格に狙いを定めています。