株式投資の通算運用益

3連休は予定なしです。埼玉県で大道芸を開催していますが、今回は見送ります。かれこれ大道芸には1年以上いっていません。
近況として、株式投資が好調です。2014年から投資活動を継続していますが、2014年以降に限定すると(それ以前の売買の記録を管理していないため)、はじめて通算運用益が僕のひとつの目標としている「大台」に乗りました。ちょっと感慨深いです。
僕は失敗の多い人生を歩んでいますが、株式投資でもまたずっと失敗を重ねてきました。
はじめて株式投資に挑んだのが大学4年生のときでした。1988年です。株式投資をちょっと齧って失敗して撤退しました。
2004年に再挑戦して、ここでも失敗して撤退。2008年にも同様の失態を演じました。合わせて200~300万円程度の損失を計上したように思います。
僕の性格が重度のネガティブなのは、こういった背景(失敗体験の異常な多さ)があるからです。そしてネガティブだからこそ常にハングリーであり、いかなるチャレンジをも厭わないのです。
気がつけば50歳目前になっていました。サラリーマン生活をやめた後、どうやって稼ぐかという命題に対して、当時は気の利いた答えを持っていませんでした。「やっぱりこのまま引き下がるわけにはいかない!」と一念発起し、4度目のチャレンジを始めたのが2014年というわけです。
あれから6年目に突入しますが、ギリシャショック、ブレグジットなど色んな波瀾を経ながら、投資家として生き延びています。
これまでに株主優待や、確定申告での損失還付などで簿外の利益があるので、2014年以前の損失分は概ねすでに相殺できていると思っています。今の見かけ上の「大台」と言っている利益がそのまま実益という感覚です。
株式投資をはじめて苦節32年目にして辿り着いた境地です。長い道のりでした。
まだまだジャパニーズドリームの通過点に過ぎないと肝に銘じ、更なる高みを目指します。