「はてなインターネット文学賞」というコンテストが開催されているので、本日は僕が「こうあるべき」と考える形の「インターネット文学」をお届けします。
タイトルは「２０ｘ２０文字の横書きから生まれるドラマ」。
女「ねえ、ここはどこ？」 男「決まってるだろ。渋谷だよ」 女「全然■■渋谷っぽくないん■■だけど？」 男「■■充分、渋谷っぽい■■■よ」 ■■女「■■どこが？」 男「こ■■■のシ■■ャレ■■■■■た雰囲気とか」 ■女「■■理解■■■■■不能！ ■■だって渋谷■■だっ■■たら、ハチ公■■■がいないと■■おか■■しいでしょ？ ど■■■こ■■■■■■■■■■■■にも見当た■らな■■■■■■■■■■■■いんだけど？」 男「犬も歩けば棒に当たるじゃないんだから■■■さ。渋谷のど■■こにいたって■■ハチ■■■■公に出■■■■会えるわ■■けじゃな■■いよ■■■」 女「じゃ、■■モヤイ像は？ 渋谷■だったら、モヤイ■■像があるは■■ずよね■？」 男「だ■■から今■■■■■も言■■■ったよう■■■に……■■■■」 女「■■■■なら、■１０９は？■ ヒカリエは？ ■■どこにもなさそうなんだけど。おかしくない？」 男「ちょっと落ち着けよ」 女「あなたが変なとこへ連■れてきて■、ここは渋谷だって言うから■■よ」 男■■「ほら、見てごらん。飲■■■食■■店が■■■いっぱい並んでる■■よ。い■■かにも■■■渋谷じゃない■■か。そ■■■■うだ、お■■腹も減っ■■■たこ■■とだ■■し、食事■■でもご馳走しよ■■う」 女■■「ごまかさないで」 男■■「ワインの美■■味しい店を紹介する■■■よ。渋谷っぽ■■■い洗練された■■■……」 女「もういい■■■！ と■■こ■■■■■■■■■■■■ろ■■で、さっき■■■■■■■■■■■■から気になってる■■のよ」 男「僕の■■ことが？」 女「■■違う。この黒い四■■角よ。ウザいんだ■■けど、まさかこれ■■も……」 男「い■■■■■■■■■■■■い勘してるね。タ■■■■■■■■■■■■」イトルに倣って■■、この文章を整形■■してごらん。ここが渋谷だって納得してくれるから」
なお「メモ帳」が便利です。
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
