乙種第3類危険物取扱者の試験合格報告です。
<受験の経緯>
昨年の4月に勤務先にて資格部が発足し、参加したのが発端。折角の機会なので、国家資格コレクターとして活動しています。
僕自身は以下のページの記載のとおり、国家資格の取得(あくまで「合格」ではなく「取得」)にターゲットを定めて活動しています。
趣味として取得可能な国家資格一覧 - 矢野龍王のブログコロシアム
去年、乙種第4類危険物取扱者、乙種第1類危険物取扱者に立て続けに合格しました。
せっかくだから甲種の受験資格を獲得したいので、乙種第3類危険物取扱者にチャレンジしました。
<試験概要>
試験科目は3科目。「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な化学」「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」。5択のマークシート方式です。
今回は乙種第4類危険物取扱者の資格を利用し、「危険物に関する法令」「基礎的な物理学及び基礎的な化学」の2科目を科目免除しました。
<試験対策>
教材は、乙種第1類危険物取扱者のときに使用した公論出版「乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験令和4年版科目免除者用」のみ使用しました。
仕上げに公式サイトの過去問題例を解いたくらいです。
乙種第1類危険物取扱者の受験が終わった後、こちらの勉強に取りかかったため、勉強の期間としては、1ヶ月半です。ただ他の資格試験の勉強も並行して行っていたので、乙種第3類危険物取扱者の勉強に費やした実質の期間は、3週間程度でしょう。
乙種第5類危険物取扱者と同時受験だったため、頭の中で第3類と第5類とがごちゃ混ぜになってしまい、苦心しました。
<試験当日>
東京の中央試験センターで受験しました。
科目免除者の場合、乙種第5類危険物取扱者と合わせて試験時間は70分間。僕は20分間ですべて(乙3も乙5も)解き終えてしまいました。
ちなみに10問のうち約半数の問題は、僕が使用していた問題集からそのままの形で出題されました。
<試験結果>
公式サイトで合格発表があり、僕の受験番号がありました。
もっとも第4類を除く乙種危険物取扱者の合格率は70%以上なので、努力を怠らなければ誰でも合格できます。
*2023.02.08追伸*
本日、試験結果通知書が届きました。
「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」は満点での合格でした。
<今後の目標>
割愛。
とりあえず今回の資格の免状の交付申請を行います。
<保有国家資格>
保有国家資格は以下のとおりになりました。
Noの欄に「◇」と入れているのは、試験に合格のみの資格(保有とみなされない資格)。
Noの欄に「・」と入れているのは、他に取得している資格の完全下位互換資格。
No | 取得年 | 資格名 | 難易度 |
---|---|---|---|
01 | 1987年 | 普通自動車第一種運転 | D |
02 | 1987年 | 中型自動二輪車運転 | D |
・ | 1988年 | 第二種情報処理技術者 | B |
03 | 1992年 | 第一種情報処理技術者 | A |
04 | 2000年 | ネットワークスペシャリスト | A |
05 | 2000年 | プロジェクトマネージャ | 特A |
06 | 2000年 | 甲種火薬類取扱保安責任者 | B |
07 | 2000年 | 一般旅行業務取扱主任者 | B |
08 | 2001年 | システム監査技術者 | 特A |
09 | 2002年 | テクニカルエンジニア(システム管理) | 特A |
・ | 2003年 | デジタル第1種工事担任者 | B |
10 | 2003年 | アナログデジタル総合種工事担任者 | B |
◇ | 2004年 | 技術士補(経営工学部門) | B |
11 | 2004年 | 情報セキュリティアドミニストレータ | B |
12 | 2010年 | データベーススペシャリスト | A |
13 | 2011年 | 情報セキュリティスペシャリスト | A |
◇・ | 2016年 | DD第1種工事担任者 | B |
14 | 2016年 | AIDD総合種工事担任者 | B |
15 | 2022年 | 情報セキュリティマネジメント | C |
16 | 2022年 | 乙種第4類危険物取扱者 | C |
17 | 2023年 | 乙種第1類危険物取扱者 | C |
◇ | 2023年 | 乙種第3類危険物取扱者 | C |